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カフェ・ラッテ リンク集

カフェ・ラッテ(Caffe Latte)は、コーヒーと牛乳、特にエスプレッソと牛乳を混ぜたイタリア発祥の飲み物である。アメリカでは、エスプレッソとスチームミルクを用いるのが一般的で、カフェラテと呼ばれる。スターバックス等のアメリカ式のコーヒー店で供されるものは後者である。

カフェ・ラッテ(Caffe Latte)という語は、元来は、「コーヒー・牛乳」という意味のイタリア語である。より発音に忠実に表記すれば「カッフェ・ラッテ」となる。イタリア語では、カッフェッラッテ(Caffellatte)と続けたり、カッフェ・エ・ラッテ(Caffe e Latte:「コーヒーと牛乳」)とも言う。イタリア・ヴェネツィアにある喫茶店カッフェ・フローリアンが発祥の地。 イタリアではコーヒーと牛乳を混ぜていればカフェ・ラッテであるが、イタリアのコーヒーは一般的にエスプレッソ形式で供されるため、カフェ・ラッテもエスプレッソ+牛乳の組合せとなる。日本でもエスプレッソ+牛乳を用いたものを「カフェ・ラッテ」と言い、ドリップ・コーヒー+牛乳を用いるカフェ・オ・レと区別している場合が多いようである。 スターバックスなどのアメリカ式のコーヒー店では、エスプレッソに牛乳ではなくスチームミルク(蒸気で微細な気泡を加えながら温められたミルク)を加えたものが供され、アメリカ式の発音で「カフェラテ」と呼ばれている。このようなものは、イタリアではカプチーノの一種であるウェット・カプチーノやセンツァ・スキューマと呼ばれる。

日本では以前は「カフェラッテ」という表記も見られたが、森永乳業が「カフェラッテ」を商標として登録したため(商標登録第2334877号、1991年9月30日)、激減した[要出典][1]。1996年に日本に進出したスターバックスに代表されるアメリカ式のカフェバーが浸透し始めるとともにアメリカ式の発音の「カフェラテ」という表記も多く使用されるようになった。 ドトールコーヒーも、かつてはエスプレッソ+牛乳を用いたイタリア式のものを提供しており、名称も「カフェラッテ」であったが、後にエスプレッソ+スチームミルクを用いたアメリカ式のものに変わり、名称も「カフェラテ」となった。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


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